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【取材レポート】スタッズスニーカー第一人者 Deadman デザイナー 高橋誠太郎

2017年12月27日

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【取材レポート】スタッズスニーカー第一人者 Deadman デザイナー 高橋誠太郎

2017年12月27日

久しぶりとなる取材企画。ファッション・スニーカーを愛する著名人の方の人物像へと迫る今企画も第4弾となります!今回はスタッズスニーカーの第一人者でもあり、デザイナーとして様々なアイテムを手がけ、コラボも多数仕掛けているDeadman デザイナー 高橋誠太郎さん。

スニーカーに自身でスタッズを打つと言うある意味本道とはかけ離れたアイテムを手がけながらも、コンバース ホワイトアトリエで正式にワークショップの講師を行ってしまうと言うある意味メチャクチャなデザイナーでもある高橋氏とは一体どんな人物なのか。

Deadman デザイナー 高橋誠太郎

とある縁から取材を受けてくれることになったDeadman デザイナー 高橋さん。年末で案件を抱えて超多忙な中お話を聞くチャンスをいただけました!

ー 突然のオファーを受けていただきありがとうございます。どこから聞いていいのかわからないレベルですが、やはり一番お話聞きたかったコンバース ホワイトアトリエでの講師をすることになった経緯は一体…

Deadman デザイナー 高橋誠太郎(以下、高橋) : やはり気になりますよね(笑) 昔僕が展示会に自分が作っていた商品(スニーカーではなく)を出していたことがあって、それがイマイチな反応だったんですね。そして最終日くらいに某セレクトショップのバイヤーさんがふと足を止めてくれて、その時僕が履いていたスニーカーを見て「それはやって(売って)ないの?」と言われたんですね。それが、コンバースに自分でスタッズを打ったスニーカーだったんですが、「やっています!」と言っちゃったんです。

そしていきなり100足以上をオーダーしていただき、手作りだったので100足以上を自分でスタッズを打つことになって、そこから広がっていったのがそもそものスタートです。

当時、元日本代表サッカー選手の中田英寿さんや香取慎吾さんが私物で着用していただいたのもあったり、海外に持っていったりもしました。その後諸事情でコンバースにスタッズを打って販売することが難しい環境になり、僕自身も少し飽きていたこともあり(苦笑)販売規模を縮小していくのですが、そこでまさかのコンバース側から逆に講師をやってみないかという提案を受けました。

ー そんな経緯があったんですね。コンバース ホワイトアトリエでワークショップを行ったなんて、ちょっと1スニーカーユーザーとしては巡り合えるとは思いもしませんでした!

高橋 : まだまだコンバースからはDeadManが認められてると言うレベルでは無いとは思いますが、光栄な事です。

ー そもそもスタッズをスニーカーに打とうと思ったきっかけは何なのですか?

高橋 : 20年位前になるんですが、先輩が鋲ジャン(革ジャンにスタッズを打ったもの)を作ってたりして、何でライダースだけなんだろう?とその時思ってスニーカーに打ってみたという単純なものでした。当初はアクセサリーとかアパレルを作って展示会に持っていったりしていた感じです。

ー コンバースの話ばかりになってしまいましたが、昔からずっとコンバースを履いているんですか?

高橋 : そうですね。でも、他のメーカーのスニーカーも全然履きます。今日もナイキですし。(ターミネーターを左右バカ履き。ランス・マウンテン履き的な)。ランスも凄い好きで。垣根ナシにVANSとかも履きます。REEBOKのポンプフューリーとか。

ー ここ最近のスニーカーでお気に入りのスニーカーってあったりしますか?

高橋 : うーん。お気に入りというか一番テンションがあがったのはエアジョーダン 11 スペースジャムが復刻したじゃないですが。あれは凄い良かったです。この間のゲーターレードも買いましたがあのおめでとうございますっての何か面白いですよね(笑)


参照記事
NIKE AIR JORDAN 11 RETRO “SPACE JAM” MONSTAR MASH

SUPREMEもそうなんですけど、祭りに参加するみたいなのは好きです。企画的なのがやはり好きで、今日もAKIRA x SUPREME着ていますし。(偶然にも筆者も着ていてこんな偶然あるのかと思いました)

ー こちらの事務所に来て色々目に入ってくるのですが、DeadMan では色々なアイテムを作っているようですが、少し紹介させていただいてもいいですか?

高橋 : 色々やらせていただいているんですが、まず幅広い年代が着られるディズニーTシャツを作らせてもらいました!今、ディズニー作品の悪役 (villain)キャラクターが注目されていますが、私自身が共感したディズニーヴィランのみを集めたちょっとダークなTシャツと、マレフィセントTシャツを売り出し始めました。(ZOZOでの受注は現在は終了)

こちらでチェック
deadman.stores.jp/

ー ヴィランが全面に…よくディズニー側からオッケーがでましたね!さり気ないダークな感じが大人なパンクな感じがゴリゴリ来ますね!大人の事情を打ち破って来てますね…

高橋 : ホントですよね(笑) 中々ディズニーでやってきたなって感じのって無かったりするんですよね。ハイブランドとかでたまに見かけるくらいで。面白いのが出来たなと自負しています。そして、このSLACKとのコラボレーションモデルのスリッポンもおかげさまで好評です。どちらも今後も展開して行く予定です。そして、まだ表には出せないですが、色々やってます!

ZOZOTOWN deadman's store

ー ふと置いてあっても絵になりますね!スタッズの完成度が流石としか…シンプルなだけにこの打ち込みって分かる人には分かるオーラがあります。

高橋 : 他にも色々あるんですが、多すぎて(笑)あ、あとこれはちょっと表だって言ってきてはいないんですが、アイドルとコラボしたコレクションもやっていい刺激をもらいました。BiS、BiSH、GANG PARADEと言うアイドルが所属するWACKと言うところとのコラボレーションだったのですが、これはなかなか激しいものに。

きっかけはDeadmanと言う僕のブランド名と、BiSHの曲に"DEADMAN"と言う同じ名前の曲があることをきっかけに突如色々やってみようとなってコラボコレクションである"WACK×Deadman"をやらせてもらうことになりました。

ー え!WACKにも関わっていらっしゃったんですね!

高橋 : 実はそうなんです(笑)これからも色々や等せて頂く予定です。勿論ブランド名と曲名の親和性もあったのですが、メジャーとマイナーの間が好きと言うか、マスって面白くなく感じちゃうんです。そういう所も僕自身昔から変わらないところで、WACKの方向性とハマったのではないかと。更に言えば、WACKは何でもやらせてくれると言うか、むしろ渡辺さん(WACK代表取締役)もやろうやろうと(笑)

僕のブランドらしいパンキッシュな要素を全面に出させてもらった上にパロディや凝りに凝ったアイテムなど。本当に面白いものが出来ています。(12月10日で受注生産は終了しています)

WACK×Deadman ナタリーストア

ー お忙しい中ありがとうございました!何か今後の企みもあるようなのでまたお邪魔させていただきたいです!

画像参照一部 starworks deadman28

Deadman 
高橋誠太郎(Seitaro Takahashi)によって日本(東京都)に創設されたファッションブランド。ブランドのコンセプト・デザインについても高橋誠太郎自身が手掛けており、CHARA、IMALU、ケイティ・ペリー、中田ヒデトシ、相葉雅紀、香取慎吾など、たくさんの芸能人・有名人が愛用していることでも知られている。
代表作は、スタッズスニーカー、パドロックチェーン、アナーキーシャツなど。
現在、コンバースアトリエ原宿にて、オフィシャルでのワークショップを不定期で実施
公式オンラインショップ deadmans-store.tokyo/
Facebook www.facebook.com/rebelwalk/

Instagram deadman28
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