海外の人気ショップRound Two(ラウンドツー)のオーナーであるSean Wotherspoon(ショーン・ワザーズプーン)と日本発のスニーカーショップatoms(アトモス)とASICS(アシックス)のトリプルコラボレーションモデルが発売。今回もさらっとレビューさせていただきます!
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【レビュー】SEAN WOTHERSPOON x atmos x ASICS GEL LYTE 3
今回のレビューさせてもらうスニーカーはタイミングとか、様々な事情をふまえて発売されたモデルで、何か歯車が噛み合わなかったら、恐らく発売はなかったであろうモデルです。
まず、今回のモデルはASICS(アシックス)のスニーカーです。ですが、何か既視感を覚えるモデルでもあります。まあそれはスニーカーフリークなら言わずもがなと言ったところですが、
そもそもの始まりは2017年のエアマックスVOTE FORWARDに選ばれた海外の人気ショップRound Two(ラウンドツー)のオーナーであるSean Wotherspoon(ショーン・ワザーズプーン)デザインのNIKEのSean Wotherspoon AIR MAX 1/97。当初はそこまでの知名度も日本ではなかったのですが、ビンテージキャップからインスピレーションを得たと言うグラデーションカラーに染められたコーデュロイ素材のエアマックス97のアッパーにエアマックス1のソールを融合させたハイブリッドモデルがジワジワと人気が高まり、新しい層のスニーカーフリークを発掘したモデル友言えます。
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その後、NIKEとのコラボレーションも噂されていましたが、様々な事情でコラボは無しになりました。そして、NIKEを始めとしたブランドとも深い繋がりのあるatmosとのコラボレーションが噂され、突如そのモデルがASICS SportStyle(元ASICS TIGER)とのコレボレーションモデルのGEL LYTE 3(ゲルライト3)。
このモデルはGEL LYTE 3(ゲルライト3)の生誕30周年と、創業20周年を迎えたatmos、そして東京オリンピック2020(延期とはなっていますが…)と言う節目という事もあってできたスペシャルコラボレーションとなりました。
SEAN WOTHERSPOON x atmos x ASICS GEL LYTE 3 オフィシャル画像
SEAN WOTHERSPOON x atmos x ASICS GEL LYTE 3
発売予定日 2020年6月27日
19,250円(税込み)
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SEAN WOTHERSPOON x atmos x ASICS GEL LYTE 3
今回は初めてatmosのWEB抽選に当選したのですが、当初当選メールが迷惑メールに振り分けられており、しかも発送メールが来ないまま商品が届くという、中々のハプニング(サプライズ?)が起きました。
ボックスは昨今のサスティナブルな観点からかダンボールのようなボックス。まあそもそもサステナビリティに徹するなら取替可能なパーツが謎すぎるのですが、まあそれはそれで。
ボックスを開けるとGEL LYTE 3(ゲルライト3)の30周年を祝うテキスト。そして、色移りを気にしてなのか一足ずつ紙に包まれており、そして、リーク時から話題になっていたカラー変更可能なアシックスストライプが鎮座。
そしてスニーカーを取り出すと、GEL LYTE 3(ゲルライト3)の1stスケッチと見られるイラストがプリントされています。
それにしても丁寧な梱包
散々リークやatmosが煽っていたので、特別驚きはしなかったのですが、実際手にとって見るとコーデュロイと取外し可能なアシックスストライプが中々不思議な感じ。
ぐるっとひと回りしてみましょう。知っての通り左右非対称モデル。
まあ散々動画やら画像を見てきたの、驚きはなかったのですが、元々バカ履き好き、ゲルライト好きなので、これはプレでも!と思っていたモデルで、期待には答えてくれるディテール。
ちなみにアシックスストライプを外すとこんな感じ。
付属パーツは替え紐とSEAN WOTHERSPOONロゴとatmosロゴのワッペン
細部を見ていきましょう。TOKYOとNYの情景を左右非対称で表現したモデルとされており、右がLA、左がTOKYOとの事。細かいところで言うとGEL LYTE 3の文字が2重にステッチされてるのが中々可愛い!
当然アウトソールも左右非対称。
サイジングですが一般的に販売されているGEL LYTE 3とほぼ同じサイジングといいたいところなのですがアッパーの素材のためか気持ち緩め。ただ、持っているいる人はわかると思いますが、このモデルはそもそも幅を気にするモデルでは無いためフィット感重視のASICSモデルなので普段履きにはハーフアップ推奨です。更に言えばスプリットタンが特徴ではありますが、広がりすぎているのはあまり見た目がよろしくないというところもあります。筆者はNIKEですとAIR JORDAN 1 28cm、AIR FORCE 1 28 or 28.5,AIR VAPORMAX 29cm。 SB DUNKは28.5cm。そしてGEL LYTE 3は28.25なのですが、atmosではなかったため28.5cm。たった0.25なのですが気持ちゆるくは感じます。
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SEAN WOTHERSPOON x atmos x ASICS GEL LYTE 3 着用画像
とここまでレビューしてきたわけですが、筆者の中ではASICS GEL LYTE 3と言えば、ロープレースで紐を縛らないスタイルで履いてきたのので、左右非対称のGEL LYTE 3で大好きなモデルであるKITHのroonie fiegとのコラボモデルHomageに付いていたロープレースに即チェンジ。
予想以上に合います!恐らくオリンピックということでランニングシューズを意識してギュッと縛る長いシューレースが付いていたのだと思いますが、個人的にはこれぞゲルライトって感じがします。
ついでに比較画像
KITHのroonie fiegとのコラボモデルHomage
NIKEのSean Wotherspoon AIR MAX 1/97
まあ好みは人それぞれですよね!
ちょっと、今のプレミアム価格は流石にやりすぎな感じもしますが、あれだけ宣伝していたのでもっと大量に販売すると思っていたので、少しゲンナリはしてしまいます。今後の海外での販路がどうなるのかわかりませんが、もう少し落ち着いてほしいものです。2次流通ありきのスニーカー販売はNIKEにまかせておいてほしいものですね。
参考になれば幸いです。