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9月2日発売 Y’s x テーラー東洋

Y’sとテーラー東洋によるスカジャンコレクション、先行予約をスタート。

Y’s x テーラー東洋


Y’sとテーラー東洋によるスカジャンコレクション、日本国内店舗及び公式オンラインブティックで先行予約受付を開始。

唯一のスタイル──1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであるY’sは、そのものが山本の服づくりへの思想と哲学。常に前へ向かい、変わることのないフィロソフィーを軸に、アイデンティティを表現。2022年、Y’sは創作を介して50年のヒストリーを振り返り、更なる創造。

“Y’s 1972 – SUKAJAN”は、Y’sとテーラー東洋によるスカジャンコレクション。”テーラー東洋”は、東洋エンタープライズのスカジャンブランド。

東洋エンタープライズの前身である”港商(こうしょう)商会(KOSHO & CO.)”は戦後の1940年代に創業され、生地などの輸出入を行っていました。

戦後当時、銀座周辺の露店街で、着物や帯など日本の伝統品を土産物として求める米国兵を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物(スーベニア)としてのジャンパー。 現在では”スカジャン”と呼ばれる日本発祥の洋服が誕生した瞬間。

フォルムはアメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。 当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似たアセテートを使用。

港商が露店でそれらを販売すると瞬く間に人気を博し、やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の 買い付け担当者の目に止まり、日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまで及びます。

当時の納品伝票をみると SOUVENIR JACKET(スーベニアジャケット)という商品名で記されていました。

スーベニアジャケットの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パーセントを占めるほどで した。港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきたテーラー東洋。スカジャンのオリジナルであり、文化としてのスカジャンを継承しています。

Y’s 1972 – SUKAJAN 

“Y’s 1972 – SUKAJAN”は、現在は海外制作も混在するスカジャンの全ての工程を”日本製”にこだわり、 アセテート素材、ウールリブ、ファスナー、横振り刺繍など、細部に至るまで当時のヴィンテージスカジャンを完全に再現。その上で、さらなる拘りを求め品質の高いシルエットを創作。

黒で表現された虎──テーラー東洋が所蔵するヴィンテージの中でも特に希少な一着のデザインをもとに、黒一色の表現に拘り、虎の縞模様や躍動する体躯を刺繍の立体感のみで再現。日本の職人だけが可能な刺繍技術であり、 Y’sのデザインへの拘りと日本の技により叶った、日本のクリエイティビティが凝縮した表現。 

テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するスペシャルエディ ションである”港商レーベル”としてつくられたコラボレーションピース。テーラー東洋の前身である “KOSHO & CO. 港商商会”のラベルがアタッチされています。 

横振り刺繍で緻密に描かれた図案、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、 ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げる。 

ファスナーは50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのもの を再現。そのため、現代物より繊細な当時の本物の仕様も”Y’s 1972 – SUKAJAN”の醍醐味。 

ボディの色は、黒のバリエーションで、漆黒とヴィンテージブラックの2色展開。”Y’s 1972 – SUKAJAN”は種々の”黒の表現”で構成。

Y’s 1972 – SUKAJAN
カラー: 漆黒 / ヴィンテージブラック
リバーシブル [表: 虎、裏: 龍、Y’s 1972を記念する刺繍]

取扱店

取扱店

Y’s 日本国内ストア

公式オンラインブティック

2022年8月10日(水)~店舗先行予約開始

2022年8月15日(月)~ 公式オンラインブティック 先行予約開始

2022年9月2日(金)発売

※予約状況により、予約受付期間中に品切れになる場合があります。

Y’s 
ワイズは、1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであり、それとともに、山本の服作りへの思想と哲学です。原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと時代に流されることのない価値観を持つ、自立した女性たちへの服作り。機能的で品位ある日常着。独自のカテゴリーの中、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形づくられるワイズのクリエイション。カッティングとシルエットに拘り、素材の風合いを生かし、着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、バランスを大切に行われる服創り。哲学を受け継ぐ現在のアトリエチームの表現により、ブランドのアイデンティティ、機能的で質の高いプレタポルテを提案するコレクションを体現しています。