“LAVENHAM”とKOSUKE TSUMURA(コウスケツムラ)とのコラボレーションアイテムが発売。日本のアーティストでありデザイナーの津村耕佑氏が提唱する”サバイバル・ガーメント”をコンセプトに、家と環境の喪失関係を考察
LAVENHAM x OSUKE TSUMURA
2021年秋冬シーズンに初のコラボレーションアイテムをリリースし人気を博した〈LAVENHAM(ラベンハム)〉と〈KOSUKE TSUMURA(コウスケツムラ)〉の2度目となるコラボレーションアイテムを11月4日(金)に発売。
津村氏が提唱する”サバイバル・ガーメント”は、”状況に適応する衣服があれば家や都市環境がダメージを受けようと生きる支えになる”という考えをを具現化したアイテムを意味します。
そのコンセプトを基に、今シーズンのコラボレーションではジャケットとジレの2型をリリース。
キルティングの本体をテクニカルナイロンの表地で保護し、大きなジッパーで内側に容易にアクセスできる構造では、収納性と保温性が同時に高められ、今回のコンセプトが明確に表現されています。
今回のコラボレーションアイテムは、オーバーサイズのシルエット。また、軽量でコンパクトな本姓の高い中綿入りのキルティングや、背面に配されたバックポケットなど機能性や利便性も充実しています。
取扱店
2022年11月4日(金)発売
プロダクト画像
KOSUKE TSUMURA
1983年より三宅デザイン事務所に所属し三宅一生氏の下でパリコレクションに関わる。
1992年ジャケット全体を収納スペースとして活用したウエアーFINAL HOMEを考案。
1994年ファッションブランドKOSUKE TSUMURA並びFINAL HOMEを(株)A-netからスタートし、パリ、ロンドン、東京でコレクションを発表。
2015年 に独立した後に、FINAL HOME projectを始動。
LAVENHAM
LAVENHAM(ラベンハム)は、1969年にロンドン北東部サフォーク州の小さな美しい村、LAVENHAMで創設。エリザベス女王に仕える女官だったMrs. Elliot(ミセス・エリオット)が、女王が乗る馬用のブランケットに、キルティング素材の採用を発想したことからブランドが誕生しました。1969年、ナイロン・キルティング素材のホース・ブランケットを発売。軽量かつ丈夫で保温性が高く、価格も適正であったため、瞬く間に英国中に広まり、乗馬用具業界での地位を確立しました。1972年にLAVENHAMの名を決定的に印象付けた、ダイヤモンド・キルティング・ジャケットを発表。このキルティングジャケットは、ベーシックで実用的な乗馬用トレーニング・ウェアに、タウンユースでも着用できる高いファッション性と独自の専門的な縫製方法を取り入れたことで、高く評価されました。また1970年代に乗馬のルーツを注入した、ブランドを象徴する、キルティング・ジレを発表。当初主に使用していた素材はナイロンでしたが、その後、ポリエステル、ウール、カシミヤ、コットン等々幅広い素材が用いられるようになりました。ブランド誕生から50年経った現在も、全ての製品をサフォーク州の自社工場で熟練の職人の手で生産し、高いデザイン性と高品質なキルティング製品をお届けしています。