Y’s、2023春夏コレクション。最新作を4月1日土曜日より展開。
Y’s、2023春夏コレクション
襟元やフロントにディテールが加えられた麻のシャツ、ワークウェアに着想を得たつなぎ、布の動きで飾られたサマードレス。
“涼しさを着る”季節感のある表現と、”ワークウェア”と”ドレス”という今シーズンを象徴するかたち。軽やかに2023春夏コレクションの要素が凝縮されプレゼンテーションされる最新作。
ATTENTION FRAGILE──”取扱注意”と書かれたテープで巻かれたようにプリントされた服。非対称に揺れる服は、どこか儚く危うさを持つことを伝えているようで、それを覆う表面のグラフィカルな表現が現代を生きるタフな精神を明るく示しているよう。
2023春夏コレクションの最新作は、日本国内では4月1日土曜日より、日本国内ストア及び公式オンラインブティックで購入可能。
細いラミーでつくられた生地で仕立てられた、上襟にストリングタイが付いた2重襟のシャツ。緩やかに丸みを帯びたワイドシルエットがメンズライクなパンツは、タックの折り返しを、つまんで履いたようなディテールにすることで、女性らしい表情が加わる。
ワークウェアのつなぎに、19世紀のシャツを着想源としたプリーツ布付きのシャツを合わせる。ブラックとベージュのレイヤード。作業着本来の動きやすさを保ちながら女性の身体に緩やかに沿って落ちるフォルムのジャンプスーツ。胸元に覗くシャツのランダムなピンタックがワークウェアに華やかさを添えデイタイムのスタイルに変える。
裾に長方形の布がはめ込まれ、ドレープになったスカート。印象の強いプリントが、アシンメトリーに壊されたフォルムをコンテンポラリーに描く。
長方形の構成で作られたサロペットドレスと、強さのあるシャツ。上襟にストリングタイが付いた2重襟のシャツはフロントも重ねたようになった華やかなディテールで、サロペットドレスのギャザーとシャツの襟元やフロントの陰影、プリント柄が交差し、崩したまとまりあるスタイルに。
“ATTENTION FRAGILE(取扱注意)”と書かれたテープで巻かれたようなプリント柄で、接ぎを活かしたスクエアカットの襟ぐりと、裾に長方形がはめ込まれドレープになったドレス。前身頃に入ったスラッシュのディテールが解体されたようなフォルムを生むレイヤードされたドレスから、印象強いプリントが覗く。接ぎを活かした襟ぐりが折れてシャツの襟のようになり、首元に複雑な表情を加える。
ワンショルダーのサスペンダーで、アシンメトリーシルエットになるスカート。細かなギャザーが入り、たっぷりと使われた布地が歩くと揺れ動き、春夏らしい軽快な装いに。白いシャツを合わせ、Y’sらしいスタイル。
-サスペンダースカート/店舗先行展開
シンプルなIラインに胸元に施されたタックや脇に流れるドレープで布の動きが加わったサマードレス。右脇に布を重ねる様に縫い合わせることで深いスリットがつくられ、歩くと見える肌が夏を感じさせる。