sacai(サカイ)出身のデザイナーによる注目ブランド『Tamme(タム)』がPARIGOT(パリゴ)に初登場。
PARIGOT 取扱開始 sacai “Tamme”
アクセが運営するセレクトショップPARIGOT(パリゴ)にて、2023SSシーズンより新たにTamme(タム)のお取り扱いがスタート。
Tamme(タム)とは、sacai(サカイ)出身のデザイナー、玉田達也氏が2021AWコレクションより立ち上げたブランド。
デザイナーの玉田氏は2015年にサカイスラッシュに入社し、sacai(サカイ)のメンズ部門で6年間パタンナーを務めた実力派。
デビュー直後より注目を集め、“ニュートラルな概念による創造と既存の更新”をコンセプトにコレクションを展開。
ブランド名は、性別を表す”HOMME”、”FEMME”と自身の名前を掛け合わせた造語が由来となっており、ミリタリーをベースにモダンな要素を掛け合わせたアイテムが特徴。
2023SSシーズンは、過去のものを現代に昇華させる手段としての破壊と創造、Tamme(タム)としてのイノベーションの解釈を表したシーズンに。
コレクションの起点となったのは、ドイツの写真家AUGUST SANDER の作品、『Menschen des 20. Jahrhunderts(20 世紀の人々)』。
職業、階級などカテゴライズされる実像のままに撮られた群像に、確かな個性と強さ、完結されたスタイル、といった印象を持ち、現代にもそのような“個々の強さ” を感じられる衣服、スタイリングを提案。
PARIGOT(パリゴ)では2023SSシーズンのコレクションより新たに取り扱いスタート。
RAF FS LOGGER JACKET
価格:¥94,600(税込)
ドイツロガージャケット(50’s)とイギリス軍 Royal Air Forceのフライトスーツ(80’s)を再構成したワークジャケット。
クラシカルなワークジャケットをウールトロピカルで品よく仕立て、イメージを対比させています。
本来補強の用途だった身頃の2重構造は、機能性素材に置き換えてベンチレーションの役割に変更。
着用時に動きが出るよう、全体にボリュームをもたせたシルエットにして現代へアップデートしたアイテム。
K-2B RAILWAY JACKET
価格:¥115,500(税込)
イギリス国鉄の制服レイルウェイジャケット(60’s)をベースに、USAFのフライトスーツK-2B(50’s)の構造を再構成したワークジャケット。
身頃のウールトロピカルをベースに、袖はPEリップで切替え。
クラシックとスポーツ、異なる要素を対比。
ウエストコードで調整可能な幅広でボリュームあるシルエットと深く入った袖口のファスナーでより動きをもたせたアイテム。
CWU-1/P LIGHT BLOUSON
価格:¥60,500(税込)
クラシカルなドレスシャツをベースに、USAFのフライトスーツCWU-1P(60’s)を再構成したライトブルゾン。
身頃にC/Pブロードを使用することで軽快な着用感をもたせつつ、2重構造の後ろ身頃はボリュームのあるシルエットに。
台衿付きシャツカラーは取り外し可能で、よりアウターとしての性質を 強く出すことも可能。
軽い素材、シャツのディテールとミリタリーのディテール、ブルゾンとしての構造で、軽と重の性質の対比を共存させたアイテム。
K-2A S/S TSHIRT
価格:¥25,300(税込)
オーソドックスなTシャツをベースに、USAFのフライトスーツK-2A(50’s)の構造を再構成したカットソー。
フライトスーツのパンツ部分のディテールを上身頃に落とし込むことで、よりアイテム同士の構造のMIX感を強く形成したアイテム。