NIKE AIR JORDAN,DUNK,ADIDAS,NEW BALANCE等の新作、人気スニーカーの発売日やリーク情報、SUPREME、THE NORTH FACE、更に海外オンラインショップ等のファッション・ライフスタイル等気になる今が旬の最新情報もお届け。

, , ,

SUPREME と COMME des GARCONS への一味違った愛が詰まった合作展開催

アーティストのNukeme(ヌケメ氏) と GraphersRock(アートディレクター岩屋民穂氏)による合作展「Dear Supreme, Dear PLAY」が新宿眼科画廊で6月9日より開催。

Dear Supreme, Dear PLAY

アーティストのNukeme(ヌケメ氏) と GraphersRock(アートディレクター岩屋民穂氏)による合作展「Dear Supreme, Dear PLAY」が新宿眼科画廊にて6月9日(金)より開催。

90年代のストリートカルチャーに大きな影響を受けてきたGraphersRockがとくに思い入れの強いブランド”SUPREME(シュプリーム)”、そして、現在でもその影響力は多大でNukemeがファッションデザイナーを志すきっかけのひとつとなった”COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)”。その2つのブランドに対する2人のある種の愛情表現が今回の合作展へと結びついたとの事です。


pic via @nukeme

以下引用

〔Statement〕
90年代のストリートカルチャーに強く影響され、それを引きずるような 気持ちでずっとSupremeのキャップをかぶっていた。そんな思いの中、昨今のSupremeを取り巻く雰囲気に違和感を感じ、キャップのコレクションをヌケメ君に預け、※グリッチ刺繍を施してもらったことが今回の展示のきっかけとなっている。ブランドを身につけるということが自分の態度を表し、内面を具現化する1つの行為でならば、Supremeに敬意を払いつつも少し違った角度でキャップをかぶり続けたいという思いからだ。
これは純粋なファンアートだ。SupremeもPLAYも心から愛している。
Tamio Iwaya(GraphersRock)

企業のロゴやアイコンにグリッチをかける作品を作っていると、「(その)企業の姿勢を批判している」と捉えられることがよくあるけど、単にそういうことでもなくて、逆に、もし批判を目的にモチーフを選びだすと、ストレートすぎてつまらなくなるだろうなと思っている。ロゴが持っている文脈をある程度把握してないと、作品化することは難しいし、リアリティが無くなってしまう。結局のところ、特に今回は自分たちの「思い入れ」があるもの、としてSupremeとPLAYを選んだわけで、そういう意味で「Dear」というタイトルがつけられてよかったと思っている。
Nukeme

※グリッチ刺繍(ミシン針の作動データに細工をし刺繍するグラフィックを壊す・崩す・ずらしたりするもの)

Dear Supreme, Dear PLAY Artist Profile

Nukeme
1986 年生まれ、東京在住。洋服を根本的なメディアでありコミュニケーションツールで あると捉え、洋服を支持体とした作品を主に制作する。他分野の作家との共同制作による作品が多い。ミシンの作動データにグリッチを発生させる『グリッチ刺繍』が2012年に第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出。同作品でARS ELECTRONICA 2013に出展、作品展示とワークショップを行った。
https://cargocollective.com/nukeme
Twitter @nukeme

GraphersRock
アートディレクター岩屋民穂によるグラフィッカー名義。サイバーパンクやテクノカルチャーをバックグラウンドに、音楽からファッション、アニメーション、広告、メディ アまでジャンルレスにグラフィックワークを展開し、日本のポップカルチャーのデザイ ンを牽引している。2016 年に発表されたプーマとのコラボレーション「PUMA x GraphersRock」は、世界中のメディアの注目を浴びた。
http://graphersrock.com
Twitter @Tamio

アーティスト プロフィール

様々なグラフィックやアニメをグリッチ刺繍によって新しいものにつくりかえてきたヌケメ氏と、プーマとのコラボレーションや様々なアーティスト(雑誌 Girls Lab x 2.5D 表紙、巻頭グラビア 松井玲奈さん、でんぱ組.inc / サクラあっぱれーしょんCDジャケットメンバー盤、MaltineBook 巻頭グラビア 玉城ティナさん 等)のポップカルチャー分野でも注目浴びている岩屋民穂氏の合作展。SUPREME,及びCOMME des GARCONSファンならずとも必見ではないでしょうか。
もっと言えば、パット見でも賛否両論と言える作品なだけに販売や今後見る機会もなかなかなさそうなので、是非にこの機会に実物を見てみたいものです。

もちろん2つのブランドを身にまとって。

カタログが用意されているようです。これも気になる気になる…

Dear Supreme, Dear PLAY
from Nukeme & GraphersRock
開催概要
2017年 6月9日(金)- 6月14日(水)
12:00-20:00 ※最終日のみ17時まで

新宿眼科画廊
〒160-0022
東京都新宿区新宿 5-18-11
03-5285-8822
WEB https://www.gankagarou.com/

source dearsupremedearplay