コム・デ・ギャルソン オム プリュス 春夏のコレクションにて公開されていたナイキとのコラボレーションスニーカーが2018年SSの起ち上げにて発売。2017年のVAPOR MAXとは違いオム プリュスなのでメンズモデルとなります。発売前から気になっていた方も多かったのではないでしょうか。早速購入して即履いてみたのでレビューさせていただきます。
(今回も残念ながら長文です)
【レビュー】 NIKE AIR MAX 180 / CDG COMME des GARCONS HOMME PLUS
2018年春夏の起ち上げに発売されたNIKE(ナイキ)とCOMME des GARCONS HOMME PLUS(コム・デ・ギャルソン オムプリュス)の新コラボレーションモデルのベースとなったのは1990年代に登場しその名の通り180度のビジブルエアを搭載したAIR MAX 180(エアマックス 180)。ちなみに発売当時はAIR MAXと名乗っておらずAIR 180と言う名前でした。
そんなクラシックな装いのエアマックス180を2018年春夏 の コム・デ・ギャルソン オムプリュスのコレクションと合わせたピンクをベースとしたカラーが3カラー同時発売。発売までのショーでの画像などで分かる通りかなりしっかりとピンクで、価格もナイキ価格では無くコム・デ・ギャルソン オムプリュスになるであったため、中々手を出しづらいと思った方も多いのでは。
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実物を見に行くにも近くにCOMME des GARCONS HOMME PLUSが無いと言う方もいたのではと思います。発売前に様々な所で画像が公開されていました。
事前に公開されていた画像との比較
今回も相変わらずなのですが、すぐ履いてしまったため未着用状態の画像がほぼ無いので商品画像として事前に上がっていたものとの比較になります。
Nike Air Max 180 CDG
Laser Pink/Solar Red-White
AO4641-600
Nike Air Max 180 CDG
Laser Pink/Solar Red-Black
AO4641-601
Nike Air Max 180 CDG
Laser Pink/Solar Red-Pink Rise
AO4641-602
見事に全てピンクですね…
直前に公開された画像もやはり事前に公開されていたものと同じくベースは全てピンク。これは中々手を出しづらそう…
NIKE AIR MAX 180 / CDG 着用画像 サイズ感
買ってすぐに着用した時の画像です。すぐiPhoneで適当にとったものなので画質と隣のジョーダンは気にしないでください。
これを見ると先程よりも合わせられるかも!って思いませんか?筆者も試着をしに行って、全部履いてみましたがどのカラーにしようか悩める位いい色でした。ちなみにドーバーストリートマーケットギンザにて購入。価格は31,320円(税込み)です。流石にギャルソン、YEEZY BOOST 350(30,240円税込み)よりも高い…ホワイトとピンクのコンビカラーに決めました!
翌日仕事とプライベートで代官山と池袋で2万歩ほど歩きました…
仕事前
仕事後(ぐったり)
詳細画像は後述しますが、まず気になるは着心地です。残念ながら筆者がオリジナルを現在持っていないため比較できないのですが、AIR MAX 90 より少し固いかなくらいで、普通に履いている分に履き心地に不満は無いですね。ただYEEZYに慣れすぎてこれだけ歩くと流石に足の裏が痛くはなりましたが、靴の問題では無いと思うので問題ないレベルです。
この画像ではもちろんシューレースを結んでいますが、オリジナルも確かそうだった(ちょっとアヤフヤです)のですが、シュータンが一体化しているモデルなのでフィット感が良くも悪くも高いです。このモデルはハーフサイズ展開が無かったため、普段AIR MAX系は28.5で少しゆとりある感じなのですが29cmを購入。そのサイズ選択は正解だったと2日間履いて感じましたね。ハーフかワンサイズアップをお勧めします。
NIKE AIR MAX 180 / CDG 詳細画像
ボックスは普通のNIKEの箱です。包装紙なども特別なものではなく普通です。スペシャル感は全くないですね。ここで鮮明な画像だとわかると思うのですが、スウッシュやヒール部分更にはアウトソールなどの色使いがかなり凝っています。確かにピンクなので生理的に受け付けないと言う方もいると思いますが、ギャルソン好きというのを差し引いても良カラーかと。ちなみに派手度は3カラーでBLACK→WHITE→PINKの順に上がっていきます。
正面から見るとシュータンがやたらたっているのでここを活かすためにリブパンやジョガー、ワイドなテーパードパンツ等があうのではないでしょうか。ちなみにですがいわゆるCOMME des GARCONSのロゴ的なものは一切ありませんので、ロゴものじゃないとという方はオススメしません。
ヒールの180がちょっとおちゃめ。
上から見ると中にCOMME des GARCONS HOMME PLUS とNIKEのロゴが見えます。…がこれがまた…後述します。
アウトソールです。洗ってから撮影しました。今回はささっと洗ってから撮影しました。汚れが目立つんです。
洗ったんですが2日(2万歩)ですでにスレ後が。
再び上から。この撮影の時から気がついていたのですが、まるごと水洗いしてアッパーのピンクの部分が全然乾かず、しかも目立つ…それだけ洗ったあとはしっかり乾かした方が良さそうです。
やはりシュータンも癖がありますね。
トゥ部分もすれが、、、
このあたりで乾かないなぁと(洗って10分後なんで当たり前ですが…)30分もすれば乾きましたが。
さて問題のインソールです。
先程の画像で気がついていた方もいると思いますが、インソールのロゴがとれています。じつはこれ洗う前は合ったんですが、黒いソックスを履いていて毛玉がやたら目立ったため粘着力弱めのガムテでペチペチやってたらこうなりました…まあ筆者自身は全然気にしないのですが、写真映えはよくなくなったなとは思います。インソール部分の汚れを気にする方は気をつけたほうが懸命かと。
ちなみにシュータンはこんな感じでくっついてます。
NIKE AIR MAX 180 / CDG COMME des GARCONS HOMME PLUS 総評
毎回書いていますが、筆者自身はコレクターではないためインソールのダメージなどは気にしませんが、それなりに高額のスニーカーなだけにもう少し丈夫でも良かったような気もします。プレミアム価格で出回ったりはしてませんし、まだ店舗によっては在庫もあるかと。恐らくリストックもすると思います。もし興味を持った方がいたら是非試着だけでもしてみてはどうでしょう。2018年はNIKEスタートとなりましたが、好きなブランドであるコム・デ・ギャルソンという事を差し引いても満足出来るモデルだと思います。
長文になりましたが、参考になれば幸いです。今年はプレミアムモデル、最新モデル以外でもよりレビュー記事を増やしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。