ファストファッションの雄 ZARAよりジャン=ミシェル・バスキアのグラフィックが大胆に入ったデニムジャケットが発売。
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ZARA x バスキア デニムジャケット
ZARA(ザラ)よりNYを主に拠点として活躍していたアメリカンアートに多大な影響を与えたJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)のグラフィックを大胆に取り入れたデニムジャケットが発売。デニムジャケットのシルエットはストレートフィットのウオッシュ加工。ZARA公式オンラインでは発売中で、店頭には8月後半から9月頃に並ぶ予定となっています。価格は11,990円となっています。
Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)とは
ハイチ系アメリカ人で会計士の父親と、プエルトリコ系の母親の間に米国はNYで出生。幼少期よりNYの絵画に触れており、芸術に関しての教育は受けてはいないものの当時から多数の言語を理解し様々な書籍を読んでいたとされています。その後友人のAl Diazと共にSAMO(Same Old Shit)と名乗りグラフィティをNYのストリートで始めます。20歳のときにSAMO名義でNYの展示会に出展したことで一気に名が知れることになり、そのごバスキアはアーティストとしての道を歩み始めることになります。Neo-Expressionist(新表現主義、新表現主義者)と形容され、その後のアメリカンアート界に多大な影響を与えることになります。
昨今ではとんでもない金額でアートが落札されたりすることでも話題になるバスキア。2016年には日本円で63億円(5728万5千ドル)、翌2017年にはあのサザビーズにて肖像画が日本円にして123億円(1億1050万ドル)で落札され世界中で大きな話題となりました。