Y’s、”Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL”の発売を開始。再構成されたアーカイブイメージから”Y’s”をキャッチする。
Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL
カプセルコレクション”Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL”が、東京・伊勢丹新宿店1Fにオープンする期間限定ストアで11月2日(水)よりスタート。
唯一のスタイル──1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであるY’sは、そのものが山本の服づくりへの思想と哲学です。常に前へ向かい、変わることのないフィロソフィーを軸に、アイデンティティを表現。2022年、Y’sは創作を介して50年のヒストリーを振り返り、更なる創造を試み。
50年のヒストリーから”瞬間”を掴み、再構成された、Y’sのアーカイブイメージによりつくられるカプセルコレクション。8月に一部先行で発表されたTシャツコレクションに続き、全ラインアップが、11月2日(水)から11月8日(火)までの期間限定で伊勢丹新宿店にオープンする”Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL”のポップアップストアで明らかに。
1999春夏コレクションから2001-2002秋冬コレクションまで、6シーズンに渡り撮影されたY’sのイメージにフォーカスし、当時の撮影者であるマックス・ヴァドクルによる写真の選出とコラージュにより再構成されたイメージ。カプセルコレクションに配された8種のイメージは、マックス・ヴァドクル(MAX VADUKUL)と、クリエイティブディレクターであるクラウディオ・デロリオ(Claudio Dell’olio)により完全に新たにつくられました。
伊勢丹新宿店の期間限定ストアでは、フォトコラージュのために選ばれた当時撮影された写真を、空間の中でインスタレーションします。壁に立てかけられるように置かれ、大きく引き伸ばされたイメージ。普段公開されることの少ないアーカイブイメージの一部が空間全体に点在。
当時の写真からカプセルコレクションに選ばれ、マックス・ヴァドクルとクラウディオ・デロリオにより再構成されたのは、白黒の写真です。”マックス・ヴァドクル”を代表する力強い白黒写真。
それらは、まるでつい先程、どこかで撮影されたかのように、自然に、人の生活と、そこに存在するY’sの服を、ごく当たり前にすくい取り、強く、印象的に、私たちへ差し出します。
そこに写し出された当時から今に至るまで全く古びないイメージは、人という存在の強さ、その人とともにあることで証明されるY’sの強さを、何よりも鮮明に物語ります。
マックス・ヴァドクルとヨウジヤマモト の交流は、1980年代はじめに始まります。アートディレクターであるマーク・アスコリによる手引きで、- ロンドンから来た、当時まだエージェントにも所属していなかった – マックス・ヴァドクルは、ヨウジヤマモト 1984-85秋冬コレクションの写真をニューヨークで撮影。
白黒で撮影された”服を路上に出し、街に侵入させる”写真。
その後、1999春夏コレクションでY’sに迎えられたマックス・ヴァドクルは、2001-2002秋冬コレクションまで、6シーズンのイメージを手がけました。
Y’sのイメージ創作において、重要なパートを担ったフォトグラファーであるマックス・ヴァドクル。本コレクションは、互いの大きな敬意と特別な関係性により生まれた創作物。
様々な都市の路上で撮影された写真に写し出されたY’sの表情──女性的、男性的、多様な民族的背景、種々の表情。
年齢や性別の異なる、様々な背景を持つ人々が着ることで描かれる多様性と、そこへ写し出される普遍性がイメージの上に確かに存在しています。
C
日常にある服の在りようを鮮やかに切り取る写真たち。服と人の日常がつくりだす自然で予期できない情景は、そのまま、Y’sの唯一のビジョンのよう。
ファッションが何を意味するのか。”日常の服”に表現される、新鮮な視点を提供する前向きな姿勢。多様性と普遍性。
アーバニズムと、そこに住む人々の生活感を失うことなく魅せられた”日常の服”のイメージ。
フレッシュな感性が時を経て再構成され、新たな服に描かれていきます。
8つのイメージに取り上げられた”瞬間”──1999春夏 ニューヨーク、2000春夏 ナポリ、2000-2001秋冬 東京、2001春夏 マラケシュ。それら再構成された”瞬間”が服に落とされ、最新の”Y’s”が生まれます。
服に配されたフォトコラージュには、マックス・ヴァドクルが本カプセルコレクションのために準備した”落書き”が重ねられます。動きのある、まさに今、目の前で描かれたかのような線は、自由な感性でコレクションの上を走り、”いま”を的確に捕まえます。
“Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL”は、11月2日(水)から11月8日(火)までの期間限定で伊勢丹新宿店にオープンするポップアップストアで、全コレクションの発売を開始。同時に、公式オンラインブティックでも数量限定でご紹介をスタートします。その後、日本国内では一部Y’sストア及び特別な期間限定ストアで展開予定。
[Credit]
Leather Jacket Marrakesh 341,000円(税込価格)
Dress Napoli 143,000円(税込価格)
Trousers Tokyo 90,200円(税込価格)
Coat Tokyo 198,000円(税込価格)
Wallet(写真上) 30,800円 / Coin purse(写真下左) 16,500円 / Pouch(写真下右) 18,700円 (税込価格)
Y’s 1972 – A MOMENT IN Y’s WITH MAX VADUKUL
FEATURE
MAX VADUKUL – Y’s Pop-up Store
– 伊勢丹新宿店 本館1F プロモーション
東京都新宿区新宿3-14-1
オープン期間: 2022年11月2日(水)-11月8日(火)
問い合わせ先: Y’s 伊勢丹新宿店 03 3350 8079
– ジェイアール京都伊勢丹 ザ・ステージ#3
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
オープン期間: 2022年11月9日(水)-11月15日(火)
問い合わせ先: Y’s ジェイアール京都伊勢丹 075 342 5036
– Y’s表参道
東京都渋谷区神宮前4丁目12-10 表参道ヒルズ西館 1F/B1F MAP
TEL 03-6455-4302
11月中旬より展開予定
Y’s表参道のインフォメーションは公式LINEで配信しています:
– 最新情報を入手 https://page.line.me/goq8612u
最寄りのY’sストアへお問合せ:
https://www.yohjiyamamoto.co.jp/shopinfo/
お電話による商品のご注文を承り、お客様のお手元に代引発送でお届けできるストアもございます。詳細はお近くの店舗へお問い合わせ下さい。ストアスタッフがご案内させていただきます。
Y’s
ワイズは、1972年に山本耀司が手掛けた最初のブランドであり、それとともに、山本の服作りへの思想と哲学です。原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと時代に流されることのない価値観を持つ、自立した女性たちへの服作り。機能的で品位ある日常着。独自のカテゴリーの中、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形づくられるワイズのクリエイション。カッティングとシルエットに拘り、素材の風合いを生かし、着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、バランスを大切に行われる服創り。哲学を受け継ぐ現在のアトリエチームの表現により、ブランドのアイデンティティ、機能的で質の高いプレタポルテを提案するコレクションを体現しています。